「結びビト~愛情深い発酵オカンの暮らしに触れる発酵食品づくり~」

滋賀県長浜市・木之本は自然が豊かで地下水が綺麗なことや天候条件などから 歴史的に醸造や発酵食品作りが盛んな地域です。(※) このプログラムでは、地域の発酵食品の継承活動をしている発酵レジェンド集団「発酵オカン」が、自宅で家族や友人と過ごすようにお客様をお迎えします。会話を楽しみながら発酵食品を一緒につくったり、オカンの愛情が込もったランチを味わうことができます。その土地ならではの文化に触れ、心温まるオカンの笑顔に癒される体験をお楽しみください。
※ 参考:https://mediart-llc.com/service/hakkookan/

 

【プログラム概要】

予約期間 2025年2月1日(土)~
体験期間    2025年2月10日~ 毎週月・水・金曜日 ※除外日あり
実施時間    10:30~
所要時間 約2時間
人数      2~5名
対象年齢 6歳以上
料金   1名 5,500円(税込み)※発酵食品の梱包料と送料は別途
体験に含まれる内容
・発酵食品づくりの体験
・発酵ランチ
予約   催行日の11日前までに要予約
備考
・オールインクルーシブでの宿泊の予約、料金は別途必要です。
ホテルから車で約40分、JRで約15分 JR長浜駅〜JR木之本駅

発酵レジェンド集団「発酵オカン」が温かくお出迎え

滋賀県長浜市木之本町で地域の発酵食品の継承を目的に活動している、book cafeすくらむの「発酵オカン」。木之本の発酵文化を継承していくために発酵食を通じて家庭や町、社会へ大きな愛情を注ぎ続けています。メンバーは全9名、木之本のご出身の方はもちろん、移住やご結婚などで縁がありこの地で暮らしています。

愛情あふれ、優しい笑顔のオカン達が家族や友人が遊びに来た時と同じようにお客様にランチをふるまい、発酵食品を一緒に作ります。また、オカンが生活に取り入れている発酵食品についても楽しく会話したり、初めて会うのにどこか懐かしさを覚える、そんな感覚にしてくれるオカンと特別な時間を過ごせます。

オカンとの会話も弾む発酵食品づくり

オカン達が住む木之本町は、伝統的な漬物が盛んな地域です。このプログラムでも、地元で採れた野菜やオカンが作る食材、木之本の酒、醤油、糀などを使って発酵食品をつくります。例えば、春には春キャベツと実山椒で作るザワークラウト、夏になると、オカンの畑で獲れたきゅうりとミョウガの発酵柴漬け、冬は木之本のゆずを使ったゆず塩こうじなどがあります。

オカン達は普段から発酵食品をつくる文化を大切にしていて、その時に獲れた地元の旬な食材を使って発酵食品にしているので、どんな素材を使用するのかは当日までのお楽しみです。タイミングによって案内するオカンも変わるので、何度訪れても違った体験が楽しめるかもしれません。

つくり方は、オカンが手取り足取り教えてくれるので初めての方でも安心してご参加いただけます。つくった発酵食品は、長浜・木之本で発酵させて、食べごろになったタイミングでご自宅へ配送することもできます。

【体験例】

■春
・春キャベツで作る湖北のザワークラウト
・お好みの醤油を選んでつくる醤油こうじ

■夏
・余呉(よご)町の赤紫蘇を使ったきゅうりとミョウガの発酵柴漬け

■秋
・発酵赤かぶら漬け

■冬
・白菜のたたみ漬け
・にしんの糀漬け
など(時期、入荷状況により異なります。)

オカンの愛情が込められた「発酵ランチ」

発酵食品づくりの体験後には、オカンが愛情を込めてつくった発酵ランチを堪能。この地の伝統的な内容や、オカンのアイディアを活かしたものなど、その時によって内容が異なります。

赤かぶら漬けとザワークラウトを具とした「発酵サンドイッチ」や山椒味噌を使った「戦国焼きおにぎり」などバリエーション豊かです。

【2泊3日スケージュール例】

<1日目>
11:00 竹生島クルーズ
13:00 翼果楼でランチ
15:30 ホテルにチェックイン
16:30 ソーシャルイブニング・樂遇(らぐ)でのおくつろぎ
18:00 ご夕食
20:00 温泉
22:00 ラウンジでお酒を愉しむ

<2日目>
08:00 ご朝食
10:30「結びビト」プログラムに参加
13:00 余呉湖周辺を散策
15:00 黒壁スクエア周辺でグルメを愉しむ
(黒壁五號館、長浜市曳山博物館など)
17:00 ホテル帰館
18:00 ご夕食
20:00 温泉
21:30 温泉ラウンジで甘酒などを片手におくつろぎ

<3目>
07:00 朝温泉
08:00 ご朝食
09:30 ホテルチェックアウト
10:00 湖畔と豊公園散策(長浜城)
11:00 ヤンマーミュージアム
12:00 ランチ
13:00 ローザンベリー多和田

「結びビトとは」

日本各地の都市部や観光中心地を「母屋(おもや)」、その一歩先のまだあまり知られていない美しい地域を「離れ(はなれ)」と捉えると、「グランドメルキュール琵琶湖リゾート&スパ」は、「はなれ」といえる地域に建つホテルです。「#はなれ旅」は、自然豊かな絶景や、地域に根付く伝統や文化、地元の人々との触れ合いなどを楽しむ、旅のスタイルです。この「#はなれ旅」の楽しみ方のひとつとして、オリジナル体験プログラム「結びビト」を提案しています。このプログラムでは、その地域に精通し伝統や文化を守り続けている方々を「結びビト」と呼んでおり、お客様とその地域を結びつける役割を担います。日本国内のグランドメルキュールでは、別府湾の「源泉ハンター」、淡路島の「塩職人」、和歌山みなべの「熊野古道のガイド」など各ホテルでプログラムを展開しています。
※「#はなれ旅」について:https://accor-resorts-japan.jp/hanaretabi/

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